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天に宝を蓄えよ

人が恐怖を覚える時。

身分の高い人は、地位や財産を失いたくないという恐怖から逃れることができません。

身分が低く生活に困っている私のような者は、

飢えと寒さという現実の恐怖から

逃れることができないのです。

私は随分この恐怖に悩まされたものです。

この泥沼から抜け出す方法が見つかりました。

「人の為に、蝋燭を

灯そう!」

と考えた時からでした。

聖書にそのヒントがあります。

「金持ちの青年」

の話です。

エスの「富」とか

「豊かさ」について、

学びたいからと、

一人の青年が、

エスの旅について行きたいと膝まつきました。

エスは彼をじっと見て言った。

「あなたに欠けていることが1つあります。

持っているものを、ことごとく売り、

貧しい人々に施しなさい。

そうすれば、天に宝を蓄えることになる。

それから私に

ついて来なさい。」

その言葉を聞いた青年は、悲しみに沈んだ顔つきで去って行った。

彼は多くの財産を持っていたからである。

(マルコ10-17)

仏教でもお釈迦様が弟子に、

すべてを捨ててついて来なさいと述べています。

聖書はその逆の人も紹介しています。

人をだまして金持ちになったザアガイです。

彼はだました人達に、3倍にして返してすべての財産を投げ出してついて来たのです。

ここで、判断に困るのが、金持ちは天国に行けないのか?

そんなことはありません。

エスが述べた

「欠けているものが1つある」とは

何でしょうか?

自分が得た財産は、

自分一人の力と考えるか、

ザアガイのように、だまして儲けたと認識しているか。

であって、そんな物を持って

真理を求める

旅には不必要なものと

述べているのだと思います。

エスはその青年が好きだったのに、

とガッカリしたに

違いありません。

ここまでに、私が好きな

言葉を2つ入れています。

蝋燭は身を減らして

火を灯す。

「人の為に、蝋燭を灯す。」

「天に宝を蓄える」

です。

あの世では

すべてがみんなのもの。

だから、

天に蓄えれば

いいのです。

そう考えてから

心が楽になりました。

裸一貫で

生きて行けばいいと。

失うものがない

これが一番強いと

気づいた時から

苦しみから解放されました。

逆に施しだけで

生きていける

と感じています。

あなたの足元を

照らす役目の

蝋燭が

私なのだから。

合掌